しょくぶつくるわ
【植物曲輪】

南丸の西下の曲輪。桐木坂御門を出たところ。

南丸多聞櫓の下（西側）は、すぐに三の丸ではなく、曲輪になっている。
現地にも標識が無いので、何と呼ぼうか、と考えていたところ、
古絵図のなかにこの名称を見つけ､使わせてもらった。
江戸時代にもこのとおり呼ばれていたか、は不明。
さらにいうと、「しょくぶつ」曲輪なのか、「うえもの」曲輪なのか、別の読みなのか、も不明。



植物曲輪の石垣とその奥に南丸多聞櫓（北角櫓）。