-げんこうぼうるい・いまじゅく
【元寇防塁〜今宿】 （昭和六年国指定史跡）

隆起した地面が続く
今宿（青木）の防塁は、豊前国が担当したといわれている。

長垂山の西麓、長垂海岸の一角に元寇防塁がある。
長垂山を切り通して国道が通っている。防塁はこの向こう

ある、といっても、地中に埋もれたままなので、石塁を見ることはできない。
隆起した地面が海岸沿いに続いているので、その雰囲気を感じることはできる。

ごく一部、防塁の頂部が露出している。
露出した石

ガソリンスタンド横に戦前の史跡標識が建っている。


場所 福岡市西区今宿駅前
アクセス ＪＲ博多駅から国道202号線を西へ進む。元寇防塁探索には、古いほうの202号線が便利。　
約12キロ先の「生の松原」を通り過ぎると、長垂山を切り通したカーブをペグマタイト巨岩を見ながら通り過ぎる。
すると、左手に「牧のうどん」がみえてくる。車はここに停めよう。
オススメの「ごぼ天うどん」を平らげたら、店を出て道を渡る（交通量多く要注意）と、そこが防塁だ。
おなか一杯の場合でも、他に駐車スペースはないので、是非うどんを食べよう。